京都、愛宕産の正本山合砥（あわせど）
理容師の母にもらった剃刀砥石で自分のハサミを研いでいたのですが、欠けたり割れたりして、使いづらくなってきたし、砥石の種類も色々ありすぎてよくわからなかったのですが、天然砥石で格安のものが出てたのでちょっと買ってみた。
商品説明に超硬口でカミソリなどの全鋼の刃物におすすめとあったので間違いないかと・・・。
さすがに剃刀を研ぐことはないのですが。
最近のハサミは昔のように全鋼ではなくほとんどステンレス。ですが手持ちのハサミは粉末ハイス鋼とかいうわりと硬い鋼材。
その鋏を買ったばかりの時は切れ味が良すぎて手を切ってしまいそうなくらいで、それこそ髪の毛の切る感触もサクッ！スパッ！と切れる感じ。手に伝わる感触も柔らかく。
しかし、使っていくうちに当然切れ味も落ちるわけで、再度何とか最初の切れ味を再現したくて。
刃物は当然研ぎ方にもよって切れる切れないは決まりますが、砥石の質によってもかなり変わってくるようです。
共名倉による泥だし
最近はハサミのメンテナンスは、ほとんどの人がハサミのメーカーや研ぎ師の方に出しているようですが、自分の使う道具を自分で手入れするほうが、より愛着が湧いていいものです。
